「北栄町 下水道BCP(下水道事業 業務継続計画)」について

                  天神浄化センター

天神浄化センターの写真

背景

 平成23311日に発生した東日本大震災では、下水道施設も甚大な被害を受け、多くの自治体で下水道機能に支障が生じました。その翌年3月には、この大震災の教訓を踏まえ「下水道BCP策定マニュアル」が改定され、BCP策定の推進の取り組みがなされてきました。

 本町においても、災害発生時に下水道の機能を早期回復し、地域の衛生環境を保持できるよう、平成28322日に下水道PCPの策定を行いました。

「BCP計画」とは

 災害が発生した際、ヒト、モノ、情報及びライフライン等の利用できる資源に制約がある状況下においても、適切な業務執行を行うことを目的とした計画

下水道BCPの内容

 基本事項

 1 策定体制 地域整備課長のリーダーシップによって上下水道室(下水道担当)全体の参画

 2 災害規模 地震震度6強(勤務時間内、夜間休日の2パターン)を想定

 3 被害想定 発災後に対応すべき業務量の把握、発災後に活用可能なリソース(資源)の把握

 4 対象範囲 暫定的に下水機能が確保されるまでの期間を基本

 5 対象業務 上下水道室(下水道担当)が主体となる業務を基本

添付ファイル 参考リンク等

北栄町 下水道BCP(PDF 533KB)