(目的)

第1条　松くい虫被害により失われた松林を再生するため、地域、関係団体及び行政による協働活動を推進し、もって砂丘地域での生活及び営農の環境整備を図ることを目的とする。

(事業の内容)

第2条　町が配布し、植栽された抵抗性松の生育安定に必要な土壌改良、施肥、下草刈り及び散水等の作業(以下「作業」という。)を行う者に対し、町は予算の範囲内で補助金を交付する。

(事業実施主体)

第3条　実施主体は、次の者とする。

(補助金)

第4条　第2条により交付する補助金の額は、作業を行った区域にある植栽苗木の本数に応じた額とし、1回の作業につき1本あたり15円とする。

(事業計画)

第5条　事業を実施しようとする者は、規則第5条の補助金等交付申請書に添えて「松林再生協働活動実施計画書」(別記様式)を提出するものとする。

(事業報告)

第6条　事業主体は、事業完了後、規則第20条の補助事業等実績報告書に添えて、「松林再生協働活動実施報告書」(別記様式)(以下「報告書」という。)を提出するものとする。

(作業実施にかかる支援体制)

第7条　町は、実施主体が行う作業に対し、助言・指導を行うものとする。また、必要に応じて県等の指導機関への協力を要請するなど、作業が効果的なものとなるよう支援を行うものとする。

(その他)

第8条　この要領に定める事項の他、この事業の実施に必要な事項は町長が別に定めるものとする。