季節折々の香りを運び、人々の心を和ませ、四季のうつろいを感じさせてくれる風。 時には暴風へと姿を変え被害をもたらしてきた風。 北栄町では、この風を風力発電により地球に優しい風に変え、地球環境を守り次代へ引き継ぐために風力発電事業に取り組んでいます。
Wind ~ Wind ~ |
바람∼바람∼ |
地球温暖化 | 自然エネルギーの活用 | 自然との共生 |
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20世紀、人類は石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料を大量に消費し、そして燃焼によって発生する二酸化炭素(CO2)を大量に排出し続けてきました。その結果、大気の温度が徐々に上昇してきました。これを「地球の温暖化」と言い、地球規模の大きな環境問題となっています。地球温暖化により、短期間での急激な気温の上昇が進むと、世界的に多くの陸地が水没するほか、集中豪雨や干ばつなどの異常気象による農作物への影響など、生物が地球上で生存する上で大きな脅威となります。 |
このような地球温暖化問題解決の道。それは、限りあるエネルギー資源を大切にし、自然エネルギー(風力エネルギー・太陽光エネルギー・太陽熱エネルギー・水力エネルギー等)を最大限活用していくことです。 北栄町では、その中でもクリーンで持続可能で、地理的風土的にも適した風力発電に取り組んでいます。 |
地球資源を消費し、生活するスタイルから自然と共に生きるスタイルへ。地球のために、未来の子どもたちのために私たちができること。それが風力発電事業です。風力発電事業を通じて未来の子どもたちへ自然との共生の大切さを発信します。 そして、私たち一人ひとりが今一度、環境を考え、そして何ができるか考え、行動をしていくシンボルとして9基の風車はそびえ立っています。 |
地球温暖化とは | |
大気中の二酸化炭素(CO2)、メタン、亜酸化窒素等の「温室効果ガス」は、太陽熱により温まった地表から放出される赤外線を吸収し、再び放射する事によって、地表と大気を暖めて熱を宇宙空間に逃がしにくくしています。この様にして、地球は生物の生存に適した微妙な気温を保っています。 しかし、近年温室効果ガスが大量に放出され、このバランスが崩れ、地表温度が徐々に上昇してきました。この温暖化に最も影響を与えるのが、石油などの化石燃料の燃焼により発生する二酸化炭素(CO2)です。 |